実印をさがす場合、名字だけの印鑑でもOKです。たとえば「山田太郎」という方がいたとします。いうまでもなく「山田」が氏で「太郎」が名です。「山田」という印鑑でも登録できますし、名前だけの「太郎」という印鑑でも登録できます。
男性にしろ女性にしろ、婚姻などで氏は変わってしまう可能性がありますので、氏が変わればその印鑑は使えなくなります。しかし名は通常ずっと変わりませんから、名前だけの印鑑を実印にすれば、その印鑑はほぼ一生、実印として使用することができるというわけです。当然、氏と名の両方「山田太郎」と彫ってある印鑑でも登録できます。さらにいうと、氏の頭文字に名の頭文字を組み合わせて印刻したものでもいいのです。山田太郎さんの場合ですと「山太」という印鑑が作れます。
また、氏に名の頭文字を印刻したものも登録できます。「山田太」で大丈夫です。反対にダメなパターンが、氏の末尾字と名の末尾字を組み合わせて印刻したもの「田郎」という印鑑ですね。それと氏の全部、又は一部をひらがなあるいはカタカナに書き替え印刻したもの「やまだ」、「タロウ」や名をひらがな、又はカタカナに書き替えて印刻したもの「山田たろう」、「山田タロウ」 字体が住民票と異にされているもの「山陀」「耶麻田」なども全部ダメです。それと「YAMADA TARO」という名前の外国人の方なら「YAMADA TARO」いう印鑑で登録できますが、日本人の場合「YAMADA TARO」というローマ字の印鑑も登録できません。